2018年 05月 14日
日下かばんさんに行ってきました♪ |
秋の予定が決まったと伝えたら
にっこりと笑って
「やっぱり」
と頷いてくださいました。
大丸のときにご夫妻で来てくださった
日下かばんさんのおふたりに逢いに
お店に伺ってきました。
札幌の中心街の少しはしっこ。
なんと知らなかったけれど毎年わたしが行く
ブルームーンカルテットのライブが行われるカフェのはす向かい。
夜だからいつも気づかなかったみたい。
いいなぁ
この看板。
建物も中の様子も素敵すぎて
見上げると古いガラスのむこうに
奥さまのお好きだというパンダの背中が むちむちっと。
店内には作品がきれいに並べられ
大きくて立派な まさに「かばん」というものから、小さなパスケースやお財布、小銭入れまで。
かっこいいものにすっかり釘付け
3台あるミシンは使い分けているそう。
この空間にいるだけで伝わる
おふたりが大切にしていること。
なんかそんな気がする。
お揃いの作業着を着ていらっしゃいました。
すてき。
ヨーロッパの本の装丁に使う 古い道具の説明を聞いていたら
聞き覚えのある言葉が。
「ルリユール」…
革の本を製本するお仕事です。
あ、知ってる そのことば。
聞いているうちにわたしの手元にある一冊の絵本と、同じものがこのお店のどこかにあるらしいことが判明。
ひょんなことから今わたしの手元にある、大切な絵本。
こんな偶然もあるのだなぁとなんだか不思議なきもち。
ひととき
あの日とおなじように、おふたりはわたしの作品についていろいろな話をしてくださいました。
ものつくりをしている人の目線で。
おなじように悩んだり迷ったりしながら来られたこと。
その人の手から作品が生み出されるということ そのもの。
何を大切にしているのか。
ひとりですすんでいくこと。
これからのこと。
真剣に、こんな風に話をしてくれるのは
この人たちがやっぱり
自分を信じて、まっすぐにやってきたからなんだ
そんなことを感じました。
いつもはオーダーを受けていないとのことなのに、何も知らずにわたしはひとつ、前にみてほしいなぁと思っていたものをお願いしてきました。
大切に使うんだぁ。
そして、また成長してご報告できるように
頑張ろうと思います。
*日下かばん*
札幌市中央区南3西8
by furu_0629
| 2018-05-14 15:58
| furu*furu